驚異の淡水真珠

第58回

最近の情報によりますと、「中国の淡水真珠輸出、04年は29万貫に」だそ うです。 先ずこの輸出量が驚異の一番目です。かつて最盛期の日本のアコヤ真珠が2万貫台でしたから、その15年分を毎年作っていることになります。世界は淡水真珠の海に溺れるほどの量ということになります。 ヒレイケチョウガイというのがこの真珠を作る貝ですが、この貝は2種類の色素を分泌します。オレンジと紫の色です。この色というのが二番目の驚異です。というのはこの2種の色の組み合わせは、ある意味で白や黒から始まって7色のすべてを出せるからです。 もともと淡水真珠は、核を使わない特殊な養殖技術で作られるのですから、三番目の驚異として、最近核を使う技術が開発されているのです。 これは形も自由自在にコントロールできることを意味していますし、さらに大きさまでもコントロールできるのです。