「LED」

第29回

遂に真珠の世界にもLEDが登場しました。当社が近日発表、販売する「光透過装置」のリニューアル品はこのLEDを使っています。 LED(Light‐Emitting Diode)とは「発光ダイオード。Pおよびn型半導体結晶が隣り合って構成し、…電気―光変換型の半導体素子である」(丸善刊『応用物理ハンドブック』より)ということになります。 レントゲンとは異なるこの真珠の内部を見る光透過法とは、強い光を真珠の底部からあて、上から内部を透かして見る方法です。われやひびなど内部欠陥を検査したり、ブルー系の真珠の鑑別などに使われます。 当初は100ワットのハロゲン電球を使いました。その後、装置面でいろいろ改良は進みましたが、とにかく強力な明るさが絶対に必要です。同時にいつも悩まされるのは熱の問題です。明るさと熱は一体の関係にあったからです。しかしLEDはこの問題を一気にお解決しました。熱の出ない光だからです。